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- イベントのご報告 『陶芸トークセッション』


イーグレひめじ あいめっせホールにて、
陶器となじみが深い「食」のスペシャリストである“門上武司氏“
姫路在住のテーブルコーディネーター“永野いく子氏“とトークショーをさせて頂きました。
まずは自己紹介から始まり、酒造りの流れをお話させて頂きました。
続いて季節と温度の関係。
陶器となじみが深い「食」のスペシャリストである“門上武司氏“
姫路在住のテーブルコーディネーター“永野いく子氏“とトークショーをさせて頂きました。
まずは自己紹介から始まり、酒造りの流れをお話させて頂きました。
春(田植え)
夏(草取り)
秋(稲刈り)
冬(仕込み)

- 日向燗(日向燗)
- 30℃近辺
- 上燗(じょうかん)
- 45℃近辺
- 人肌燗(ひとはだかん)
- 35℃近辺
- あつ燗(あつかん)
- 50℃近辺
- ぬる燗(ぬるかん)
- 40℃近辺
- 飛びきり燗(とびきりかん)
- 55℃以上

- 雪冷え(ゆきひえ)
- 5℃
- 涼冷え(すずひえ)
- 15℃
- 花冷え(はなひえ)
- 10℃
- 積もった雪をコップにぎゅっと詰め、その上からお酒を注ぐ
「雪割り酒」という飲み方があります。
- 乾燥させたフグのヒレを焦げ気味にあぶって熱燗に注いだもの。
その香りは冬の味覚として愛飲されています。
- 「桃の節句」には甘い白酒も飲みますが、本格的には「桃花酒」
を飲みます。
- 奈良・平安の時代から行われていました。
花見と日本人は永遠に切れない関係にあるようです。
- 「端午の節句」に菖蒲酒はいかが。燗をしたお酒の中に菖蒲の
茎を浸して味わうものです。邪気払いに通じます。
- 6月の晦日に、半年間の汚れを流す意味から飲むお酒です。
- 蒲焼を温めたドンブリにとり、熱燗をたっぷりと注ぎ、5分位フタ
をしてから飲むお酒のことです。最後には鰻も食べてスタミナたっぷり。
- 団子15個と実りの初物を揃えて、ススキの穂などの秋の七草を
月に供える。そして満月の光を浴びながら酒を飲み交わします。
- 旧暦の9月9日。この日、長生き効果のあるという「菊の花の酒」を飲む宴を張り、
長寿を願い、災難を払うおまじないを行います。この日を境に、翌年の3月3日の「桃の節句」
まで、日本酒はお燗にして楽しむのが正式です。
- 冬から春にかけて造られた新酒が、蔵の中で静かに息づき、夏を経て熟成した味わいと
なって出荷されるのが「冷やおろし」です。酒蔵は夏でもかなり涼しく、保存されている
お酒は真夏でもさほど温度は上がりません。それが外気も冷えて酒の温度と同じくらいに
なった頃、気温による酒質の変化の心配がないとして「火入れ」をせずに出荷されたものです。












